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今回は、ブラームスの交響曲第1番について

一番左側の緑色のスコアは、ブラームスの交響曲第1番のスコアです。
一楽章冒頭のティンパニ(一体何回叩いているの?)。それから、絃楽器及び木管楽器の上昇音階と下降音階が印象的な曲です。
一楽章は、悲劇的に始まり、二楽章のロマンチックなバイオリンソロ、三楽章の優しく軽快なメロディ。最後の四楽章は、また悲劇的なドラマが始まり、最後に喜びに変わる。そんな一連の音楽が好きです。

この曲は、ベートーヴェンの第十番と評価されました。ブラームスはどう思ったのか?それはわかりませんが、私としては、「ベートーヴェンの後継になる素晴らしい音楽」という風に解釈をしたり、逆に、「ベートーヴェンと作風が似ていて、その域を出ない」と考えてみたり。実際、みなさんはどのように考えているのでしょう。

さて、ブラームス自身は、交響曲を四作品しか残していません。よく聞く話では、よいメロディが浮かぶと、他の曲(コンチェルトなど)に使用し、自分にとって一番の物を交響曲に使用したそうです。そのため、第1番を書きあげるのに19年かかったのだとか。

ブラームスの音楽で私が感心するのは、すべてが計算されて、綿密に練られているということ。チャイコフスキーやドボルザークのような、メロディが頭に残るという曲の書き方ではないので、自分でフレーズを口ずさむ時には一苦労ですが、曲として聴いてみると、見事に合っているのには「やられた!」と思います。特に、一楽章冒頭の上昇音階と下降音階の重なりには脱帽です!

2010年11月22日


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